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▼ 日時|2019.12.3[火]15:00-21:00

▽ 15:00-18:30 MARKET
▽ 18:30-20:00 TALK「街に届けたい土のこと」
▽ 20:00-21:00 MARKET
▼ 会場|栞日
▼ 料金|入場無料
[入退場自由]


この夏に、栞日分室の八月企画「くらすこと展」のオープニングイベントの一環として、「#00」を添えつつ開催された野菜市「街と土」が、冬の入口にいよいよ「初回」を迎えます。

0回目のときは、この企画「街と土」の開催について考えるきっかけとなった、古来種野菜のファーマーズマーケット「種市」を主催する〈オーガニックベース〉の奥津爾さん・典子さん(吉祥寺/雲仙)、そして「くらすこと展」を開催してくださった〈くらすこと〉の藤田ゆみさん(福岡)、さらに、ふた組共通の盟友で八百屋の〈金子商店〉さん(福岡)はじめ、幾人もの偉大な先輩およびゲストの皆さんに、お力添えをいただきました。

今回は、松本という街を基点に、よりローカルなメンバーによる「街と土」を試みます。

この秋から友人の山口高広さんが始めた、農家と料理家の集い「MAKERS」との連動にもトライ。両者が出会い、お互いの現実を認識した上で、これからの農作物の届け方を模索すべく、アイデアを交わす「MAKERS」という場を、「街と土」の中でも紹介したく、参加メンバーによるトークイベントを組み込みました。

季節は冬。夏秋の収穫をひと通り終えた畑から、農家の皆さんが何を届けてくださるのか。それを受けた料理家の皆さんが、どんな料理でどんな提案を繰り出してくださるのか。ぜひ、ご注目ください。そして願わくば、会場に足を運んでいただき、農家や料理家と会って話して、野菜と料理をその舌で味わっていただけたら。

僕らが思い描いているのは「この街の近くの土のことは、この街で買い支える」という、極めてシンプルな(それでいて、あたらしい)これからの流通のかたちです。

「街と土」

この街のそばには土がある。あたり前なのに忘れがち。街に暮らす僕たちが、土に向き合うあの人のことを思い出し、ともに歩むためのマーケット。


MARKET  ※ 11.12[火]現在 = 暫定版

【 FARMERS 】
SASAKI SEEDS
ふぁーむしかない
たべくら農園
OKUDA ORGANIC FARM
バジルクラブ

【 CHEFS 】
Glocal Foods NAVEL
Alps gohan
creperie monkava
山山食堂
Oldies b Goodies
bread & things KALPA

【 OTHERS 】
ORGANIC MARKET CAMBIO
よはく酒店

TALK「街に届けたい土のこと」

鼎談|山口高広[MAKERS]× 古家豊和たべくら農園× 藤原直樹Oldies b Goodies
▼ 進行|菊地徹[栞日]

この秋はじまった「MAKERS」は、農家と料理家がテーブルを囲み、この街の生活者が身近な生産者を買い支える仕組みについて、アイデアを交わすための集い。発起人の山口高広さんと、参加メンバーのふたりを迎え、それぞれの狙いと手応え、この先の期待と課題を伺います。


▼ 題字|ウチダゴウ[してきなしごと]
▼ 写真|疋田千里