先日開催された「#01 焙煎」の要点を以下に記します。
初回ご参加いただいた方は、おさらいの手引きに、
残念ながらご都合が合わなかった方は、雰囲気を知るために、
次回ご参加をご検討いただいている方は、その判断材料に、
それぞれ、お役立ていただければ、幸いです。
◉ オオヤコーヒクラス #01 焙煎
【 コーヒは、お料理です 】
美味しいコーヒを淹れたいのなら、
美味しいお料理を作るときと同じように考えましょう。
よく見て、嗅いで、味わって、想像しましょう。
【 美味しいコーヒの秘訣は、美味しい豆を手に入れることです 】
美味しいコーヒを淹れるために、一番大切なことは、
自分が「美味しい」と思うコーヒ豆を手に入れることです。
自分の舌で味をとる経験を積んで、自分の好みを知りましょう。
【 最初に、焙煎度を考えましょう 】
コーヒの味を決める最大の要素は、焙煎度。
コーヒ豆の焼き具合です。
素材である植物の生に近い味わいと、
焼いて焦がしたことで生まれる味わいには、大きな違いがあります。
美味しいコーヒ豆を手に入れるために、
まずは、好みの焙煎度について考えましょう。
【 「数字」や「道具」から、離れましょう 】
この「グラム」や「温度」や「回数」で、この「道具」を使ってコーヒを淹れたら、
「絶対に美味しい」という唯一の正解はありません。
「やり過ぎて」美味しくないか、「足りなくて」美味しくないか、
という両端があって、その間は、すべて「美味しい」のです。
その中から、自分の舌と頭を駆使して、オリジナルの「美味しい」を追求しましょう。
オオヤさんの「味」の話の奥深さが、少しでも伝わったなら、嬉しいです。
次回以降も、ご期待ください。