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▲ 企画最終回(食事会)の様子

日本各地の職人と素材を活かしたものづくりに取り組む
プロダクトブランド「Pint!」。

昨年の「工芸の五月」には栞日で、
企画展「暮らすしぐさから道具をつくる」を開催してくださいました。
その展示がきっかけとなって始まった企画が「みんなのどうぐ」松本開催です。

「みんなのどうぐ」とは、生活道具の使い手が、
いま本当に使いたいもの、いまの暮らしにフィットするものを考える、
「Pint!」の参加型製品企画プロジェクト。

栞日では、昨年秋から約8ヶ月間かけて、参加メンバーが幾度か集い、
知恵出し合い、意見を交わし、道具づくりを進めてきました。
今回のテーマは「松本暮らしの木の器」。
製作は南木曽「カネキン小椋製盆所」です。

「この土地での暮らしに寄り添う器とは」という難題に対して、
今回のメンバーが導き出したひとつの答えは、
四季折々の大地の恵み、旬を愉しむことが叶い、
家族構成や料理の和洋を問わず、アイデア次第で自在に使える、
大小ふたつの栃の器、という結実をみました。

春の山菜、夏野菜、秋の果物、冬の漬物、常備菜…
表情豊かな信州の大地をまるごと受けとめる、しなやな器の完成です。

松本に暮らすメンバーが考案し、南木曽ろくろ細工の職人技が応えたこの道具、
本日から栞日での販売がスタートしました。
ぜひ、手にとってご覧ください。

▼ 松本暮らしの木の器(大)/ 6,800yen+tax
▼ 松本暮らしの木の器(小)/ 4,800yen+tax