こんにちは。店主の菊地です。
いつも〈栞日〉をご愛顧いただき、ありがとうございます。

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4.1[日]から〈栞日〉は、夜20時まで営業します。

※ 定休日(水曜日)と臨時休業日は除きます。
※ イベント開催に伴う貸切営業の場合もあります。
※ オープンは変わらず朝7時です。
【 営業時間 = 7:00-20:00 】

日が暮れたあとの〈栞日〉は、
空間デザインを手がけてくださった
ReBuilding Center JAPAN〉代表・東野唯史さんの照明計画が際立って、
朝昼とは全く違った表情を見せてくれます。
明るい光が差し込む早朝の清々しさも格別ですが、
柔らかなオレンジ光に包まれた夜の店内もまた、
優しい緩やかな時間が流れていて、僕は大好きです。
(とりわけ2Fの心地よさといったら!)

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さらにスペシャルなニュースとして、
4月から栞日のレギュラーメンバーに、バーテンダーの野村くんが加わります。
(というか、彼が加わってくれることで、20時までの営業が実現しました!感謝!)

市内某所で4年にわたり修行を積んだ
彼が繰り出す渾身のカクテルの数々を、ぜひともご賞味ください。
(しかも価格は喫茶店ベース!本格的な味わいをお気軽にお愉しみいただけます!)

ディナーの待ち合わせ場所として、
職場から自宅に持ち帰りたくない仕事を片付けてしまうセカンドオフィスとして、
帰宅前にその日の出来事や気持ちを整理するためのワンクッションとして、
ただただ心穏やかにゆったりと過ごす居場所として…

それぞれの夜のそれぞれのシーンに、ご活用いただけたら、幸いです。

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それから、もうひとつ。

2013年8月の開業から、これまでの約5年間、
「心地よい暮らしのヒント」をテーマに掲げて、
選書と企画を進めてきた〈栞日〉ですが、
この4月からは、もう一歩踏み込んで、
「ちいさな声に眼をこらす」をテーマに据えます。

これは、国内の独立系出版物を中心に扱う新刊書店として、
「心地よい暮らしのヒント」を集めて紹介する姿勢はキープしつつ、
ともすれば時代の潮流にかき消されてしまいがちな、
でも、その中にこそ物事や現代の真実が潜んでいると(僕が)信じている、
頼りない小さな声たちに、より一層フォーカスしていく、という所信表明です。
この先の〈栞日〉は、そういった小さな声を掬い上げる、眼の力を培っていきます。

新体制で、新境地に挑む、新年度の〈栞日〉に、どうぞ、ご期待ください。

店主|菊地徹