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◉ オオヤコーヒクラス|#06|トレーニング②
【日時】4.15 [水] ❶ 14:00 – 16:00 ❷ 19:00 – 21:00
【料金】3,500円(各回15名)
【予約】TEL[0263-87-5377] mail[info●sioribi.jp]●→@

昨年6月から隔月で開催してきた、
京都・オオヤコーヒ焙煎所、オオヤミノル氏のコーヒクラスも、
いよいよ次回でフィナーレです。

最終回は「トレーニング」第二弾。
参加者の皆さまが、数名ずつのグループを作り、
実際にコーヒを抽出して、お互いの味について、話し合います。
(もちろんオオヤさんも交えて)

前回は「深ヤキの味を引き出す」ことにトライしましたが、
今回は「特別な産地の味を引き出す」トレーニングです。

「特別な産地」としては、
モカ(エチオピア)と、マンデリン(インドネシア)を予定。
明確な「産地の味」があるコーヒです。

ー コーヒは、お料理と同じ。
  考えて、試して、美味しくする。

前回までのレクチャーの内容を振り返りながら、
それを実践する、またとないチャンスです。
奮ってご予約ください。

* 抽出のトレーニングで使用する道具は、ペーパーフィルターです。
* ご自宅で普段お使いになっている抽出道具があれば、ご持参ください。
* 今回(トレーニング)のみのご参加は、原則としてご遠慮いただいております。
  前回までのコーヒクラスに、1回以上ご参加いただいていることが、
  今回のご参加の条件です。ご了承くださいませ。

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◉ 前回レビュー|#05|トレーニング

【 コーヒは、お料理です。 】
お料理とは、食材にダメージを与えながら、美味しいものにしていく行為です。
そして「美味しいお料理」とは、食材へのダメージが極力少ないものです。
お料理とは、この矛盾の中で、美味しいものを探究するアートです。

【 コーヒにおけるダメージ 】
コーヒというお料理を進めるとき、コーヒ豆という食材に加えるダメージは、
焙煎、グラインド(豆を挽いて粉にする)、
加熱(お湯を注ぐ)、圧縮(浸透圧で抽出する)です。
抽出するときは、挽き目(粉の粗さ)、お湯の温度、粉の量と抽出時間…
などのバランスを調整しながら、イメージする「美味しい味」に近づけます。

【 ドリップの構造 】
ドリップとは、水分がほぼ0%の食材(コーヒ豆)に、水分を含ませ、
その成分を染み出させて(蒸らし)、
お湯1滴ずつの重みでジュースを押し出し(搾る)、
最後は、でがらしで味を整える(流す)調理です。

【 考えて、試して、美味しくする。 】
粉の粗さ(触って確認)と量(見て確認)を選んだら、
それぞれの段階に相応しいと考える、お湯の温度と抽出時間で、作業を進めます。
このとき、お湯を注いだ粉からの香りと、抽出されるコーヒの色に注目します。
カップに注いだら、味わって、試行錯誤を繰り返しましょう。

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