◉ オオヤコーヒクラス #04 プロセッシング
【日時】12.17 [水] ❶ 14:00 – 16:00 ❷ 19:00 – 21:00
【料金】3,500円(各回15名)
【予約】 TEL[0263-87-5377] Mail[ info*sioribi.jp ]* → @
京都・オオヤコーヒ焙煎所、オオヤミノル氏のコーヒクラス。
4回目のテーマは「プロセッシング」。
果実の種としてのコーヒ豆が、
焙煎の材料としての生豆になるまでの、プロセスの違いを学びます。
玄米と白米のような、驚くべき味の違いがあるでしょう。
コーヒの果肉のお茶(ギシル)をご用意します。
ー コーヒは、お料理と同じ。
オオヤさんの「味」のお話、今回も、どうぞお楽しみに。
《 前回レビュー 》
◉ オオヤコーヒクラス #03 品種
【 美味しい豆と出会いましょう。】
コーヒは、お料理です。
大切なのは、好みにあった美味しい食材を手に入れること。
道具や抽出方法ではありません。美味しい豆を探しましょう。
【 まず、焙煎度です。】
コーヒ豆は、植物の種を焼くことで生まれる食材です。
熱による加工が進むことで、植物由来の味が遠ざかり、焦げによる味が出て来ます。
どのくらい火の入った食材が好みなのか、よく想像して選びましょう。
【 次に、焙煎家の個性です。】
同じ焙煎度に仕上がった豆でも、
短い時間に強い熱を与えて焼いた豆と、
長い時間をかけて弱い熱で焼いた豆では、味わいが異なります。
焙煎家の仕事には、こうした「個性」があります。
自分の好みの味を生み出す「メーカー」を選びましょう。
【 品種で語ると、愉しみの幅が広がります。 】
焙煎度や焙煎家の選択に比べれば、
品種の違いが「好み」を大きく左右することはありません。
ただ、ワインが時に国名ではなくブドウ品種で語られるように、
コーヒも生産地より品種で選んだ方が、有効な場面もあります。
この食事や食材と合わせるならば、この品種、といったように。
品種で考えるようになると、愉しみ方に幅が生まれます。