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▲ 民藝 #761 / 787yen+tax

日本民藝協会」の機関誌『民藝』。
五月号が届いています。

特集は「東北の焼物 白岩焼」。
明治8年から明治33年までの間、
秋田・角館の白岩地域で操業していた、窯場・白岩焼の紹介です。

白岩焼は、海鼠釉が特徴的な焼物で、
同じ秋田の栗沢焼や楢岡焼に、影響を与えたことで知られています。

明治で一旦は途絶えてしまいますが、
その後「白岩焼和兵衛窯」が、伝統を踏まえた仕事として復興。
現在に至ります。

今号では、その歴史と現在の仕事を、図版も交えて解説しています。