勝どきの花屋「aglaia」を営む石井りかさんが、
植物と過ごす時間を提案する『333TROIS』。
4冊目となる今号のテーマは「nostalgic」。
今を咲く花たちと、時代を超えてきた古いものたちの物語です。
美しく雄弁な写真の魅力はそのままに、
前号までに比べてテキストが増え、読み物としても深みが増した今号。
インタビューや連載記事が加わり、特集も言葉による解説が充実しました。
冒頭は、武者小路千家の次期家元、千宗屋さんへのインタビュー。
特集記事では、三軒のアンティークショップを紹介しつつ、
花と古道具のコラボレーションの実例を掲載。
続く新連載「about LIFE」では、アーティスト、安田奈緒子さんを訪ね、
もうひとつの新連載「LIVING on READING」では、
乃木坂「Books and Modern」の若井浩子さんが、
「骨董を巡る物語」と題して本を紹介します。
花と共にある自然体の心地よい暮らし。
そのヒントが詰まった1冊です。