「日本民藝協会」の機関誌『民藝』。
10月号は「生誕120年記念 芹沢銈介の肉筆」。
11.23 [月祝] まで「日本民藝館」で開催中の企画展「生誕120年記念 芹沢銈介展」に合わせ、
前号では染色作品を、今号では下絵類を、それぞれ紹介しています。
図案から型彫、染めまでを一貫して行う
「型絵染(かたえぞめ)」の人間国宝として知られる芹沢銈介ですが、
下絵、ガラス絵、板絵など、肉筆の仕事も数多く残しています。
カラー図版には、個人蔵のそれらの作品が並びます。
まだ見ぬ芹沢銈介と、出会う機会になるかもしれません。