▲ 民藝 #753 ／ 850yen

「日本民藝協会」の機関誌『民藝』。
九月号は「生誕120年記念 芹沢銈介の染色作品」。

現在「日本民藝館」で開催中の企画展「生誕120年記念 芹沢銈介展」に合わせ、
今号は染色作品を、次号は下絵類を紹介します。

図案から型彫、染めまでを一貫して行う「型絵染（かたえぞめ）」で、
重要無形文化財保持者に認定された芹沢銈介は、静岡市の呉服太物卸商の生まれ。
図案指導の職に就いたあと、実作への思いを抱いたころ、
柳宗悦と出会い、そして、沖縄の紅型と出会い、型染を生涯の仕事と決めました。

カラー図版には、美しい染色作品の数々が並びます。
「日本民藝館」の企画展は 11.23 [月祝] まで。
こちらにも、ぜひ足を運びたいところです。