murren_17
▲ murren #17 / 540yen

ー 街と山のあいだ。

思いのほか身近にある山や自然と、街をつなぐ小冊子『murren』。
植物写真家で民芸品愛好家の木原浩さんが表紙の第17号。特集は「壺と私」。

発行人含め10名による「壺と私」にまつわる寄稿。
「山と壺」をテーマに訪ねる、丹波篠山、高知・能茶山、山口・岩国。
「時と壺」と題して巡る、都内の郷土資料館。

いつも意外な切り口が興味深い『murren』ですが、
今号も、また格別なテーマ設定。
なるほど壺は山の恵みであった、と静かに深く頷く読後感です。