さいたまに住む大武美緒子さんが、
子どもとの暮らしから、何気ない日常を見直すべく、
大切な人に送る手紙のように綴る、リトルプレス『Letters』。
第2号の特集は「いつもの公園の少し先」。
子ども本来の遊ぶ姿が失われた、
禁止事項であふれる昨今の公園に、疑問を持った大武さん。
さいたま「たねの会」が、市と協調して運営するプレーパークや、
小金井市・武蔵野公園「くじら山」で、40年続く地域のお祭りを訪ねます。
第2特集では、綿花を育て、ピアスを作る、
さいたま「tocone」関上直子さんの、綿花畑とアトリエへ。
大人も子どもも、お互いに気づき、学ぶ、イーブンな関係。
そのベースにある「遊び」の大切さ。
柔らかい風のような、優しい仕上がりの1冊です。