都市と地方、伝統と新しさ、交換と贈与…
対立相補するものからの創造をテーマに、
活動を展開する「ORGANIC BASE」のニュースレター『雲仙と吉祥寺』。
代表・奥津爾さんが、「風土とたべる」の実践のために、家族で移り住んだ長崎・雲仙と、
「ORGANIC BASE」の原点であり、
「アトリエ間間(まんま)」「食堂ヒトト」がある東京・吉祥寺。
それぞれの地の近況を、四つ折り紙面の裏表で伝えています。
今月の「雲仙より」では、
奥様とおふたりで30年以上、年間約80種類の野菜を自家採種している、
雲仙・吾妻の岩崎政利さんをご紹介。
慣行農業と有機農業の境界が曖昧になりつつある昨今、
厳しい環境に追い込まれている、種どり農家の想いを綴ります。
裏面「吉祥寺より」は、
6月開催の企画展「アメツチ」のインフォメーション。
「ORGANIC BASE」の現在地を知る、
小さな、でも、とても大きな熱量を持った、冊子です。