▲ RND_輪土 #06 ／ 950yen

東京・馬喰町に居を構える「amco culture & journey」。
全国を旅しながら商品を仕入れ、日本各地の文化を紹介するお店です。

現在（6.27 [土] まで）開催中の企画展は「沖縄・うちなーへの旅」展。
昨年末、沖縄に「うちなー（地元民）」を訪ね、
出会ったつくり手の作品や、沖縄の食材が並びます。

そして、そのときの旅の様子を綴った、
“極・私小説的旅ガイド”『RND_輪土』の
第六話「うちなーへの旅・沖縄」も、発行されました。

「amco」を営む、大将こと前田さんと、瀬上さん、
そして今回はスタッフのエリさんも加わって、
沖縄本島の北部エリア「やんばる」から、旅は始まります。

冬の沖縄。美しくもシビアな自然。
外からのインパクトが歴史を大きく変えてきた島。
そのときどきに営まれてきた、そして、今も積み重ねられている、
生身の人間同士のコミュニケーション。

デリケートな話題が尽きない沖縄ですが、
現地を訪ね、そこで暮らす人と接する中で、
その体質の根幹を、考察しようと試みた、
これは、その旅路の記録です。

ぜひ本文を、丁寧に読んでみてください。
いまこそ、それぞれの頭で、感じて、考えたい内容です。