伝えたい、残したい、
盛岡の「ふだん」を綴る本『てくり』。
最新号 #19 が届きました。
第一特集は「一菓一話」と題して、
盛岡界隈で愛され続ける、和洋菓子を訪ねます。
青山町の「馬ッコ最中」、
仙北の名を冠した「仙北ロール」、
修道院から社会福祉法人に引き継がれた、伝統のクッキー「ニックナック」。
どれも「街のおやつ」として親しまれ、
その味を守る人たちの物語がある菓子たちです。
第二特集は、盛岡バスセンター。
市民の足として欠かせない路線バスの拠点は、
建て替え計画が度々持ち上がる一方で、
保存を求める声も根強い、昭和35年築の人気建造物。
いま、その魅力を改めて探ります。
どの地方都市にもあるようで、
やはり盛岡にしかない毎日を、
丁寧に伝え続けるリトルプレスです。