先日、栞日の正面ガラスに、店名のロゴサインが入りました。
デザインは、ショップカードと同じく、松本在住の詩人・ウチダゴウさん。
http://oo53.com/
昨年8月の開業以来、これといった看板も出さず、
静かに静かに営業していたため、
「何のお店か分からなかった」「見逃して通り過ぎてしまった」
という声を、多数いただいておりました。
「栞日が何屋なのかは、お客さま一人ひとりの受け取り方に委ねたい」
「大通りに面していても、落ち着いたトーンの空気が漂う場所にしたい」
そんな想いがあってのことではありましたが、
昨年の秋以降、幸いにして、この建物を、ギャラリーやイベントスペースとして
ご利用いただく機会も増えて参りました。
「展示会や演奏会の会場としての栞日」を目指して足を運んでくださる
「作家さんや演奏家さんのお客さま」と「作家さんや演奏家さんご本人」に対して、
このままでは失礼だな、という考えに至り、今回、ゴウさんに相談しました。
ガラスに刻まれたサインは、必要最小限のインフォメーションを伝え、
インパクトは残しつつ、控えめで、端正。
イメージどおりのシンプルな仕上がりとなりました。
ゴウさん、ありがとうございます。
さて、「本と珈琲の店 栞日」は、
本日もオープンしております。
皆さまのご来店、お待ちしております。