今月4日に閉幕を迎える「瀬戸内国際芸術祭2013」。

前回2010年開催のとき、
香川県豊島に生まれた「島キッチン」は、
建築家・安部良氏のデザインはもちろんのこと、
その島のお母さんたちと東京丸の内ホテルのシェフたちが、
恊働で考案した多彩な料理でも話題を呼んだ。
島の幸を、島の知恵で、まるごと活かした一皿は、
国内外から訪れた多くのゲストを魅了した。

今回、そのキッチンから、
とっておきの40品を収めたレシピ集が届きました。
すべての料理がユニークで美しく、魅力的なのはもちろんのこと、
写真・文章・構成・装丁なども素晴らしく、「本」としても、大いに魅力的な一冊です。

島好き・料理好き・瀬戸内好きの皆様、ぜひ手に取ってご覧下さい。