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▲ 微花 kasuka #05 / 700yen

その名を知らぬが故に、その名で呼ぶことが叶わなかった、
道端に佇む花木たちを、写真に収めて、その名を添えて、
季節ごとに綴じる図鑑『微花』。

二十代の男性二人が作り続けるこの本も、
二巡目の季節の始まりです。

表紙を彩るのは、淡い黄色が印象的な「西洋芥子菜(セイヨウカラシナ)」。
今号には、17の植物が収められています。

塩津丈洋植物研究所」の塩津さんによる連載も始まって、
読み物としての魅力も増した最新号。
続く季節が楽しみです。