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▲ 掌 tanagokoro 2016 / 500yen

今月末に開催される「クラフトフェアまつもと」の企画・運営をはじめ、
松本の街にクラフトの文化を定着すべく、
さまざまな活動を展開している「松本クラフト推進協会」。
その機関誌『掌 tanagokoro』の2016年版が届いています。

今回の特集は「革いいね」と題して、皮革にスポットを当てます。
かつて動き回る生命の一部だった素材を活かして、
ものづくりに取り組むクラフトマンたちを紹介。

「kanie」蟹江さくらさん、「OND WORKSHOP」木村真也さん、
「ニイヨル」相原優さん、と、栞日にとっても馴染みの面々が並びます。

松本大学教授・山根宏文さんが、
フランス、イタリア、オーストリアといった欧州諸国との比較に基づき、
暮らしの中で芸術文化を愉しむ術を綴った、
「クラフトフェアまつもとが地域にもたらすもの」も興味深い内容です。

32回目を数える今年のクラフトフェアまで、あと3週間。
松本はいま、いい季節です。