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▲ 芹沢銈介を読む / 702yen

盛岡の「ふだん」を綴るリトルプレス『てくり』を制作する、
「まちの編集室」が発行した、1冊の本が届きました。

著者・濱田淑子さんは、
東北福祉大学の「芹沢銈介美術工芸館」に収蔵されている作品について、
毎週1点ずつ、大学ホームページで解説なさって来た学芸員。
本書には、その中から25作品が選ばれています。
作品解説に留まらず、そこに付随するエピソード等も語られ、
読み物としても興味深い内容です。

染色家・芹沢銈介の作品と人柄を、より深く知ることのできる1冊。
盛岡と同じ、民藝の街・松本でも、
ぜひ多くの方に、手に取っていただきたい書籍です。