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「山のある人生には いいことが多い。」

街と山のあいだをつなぐ小冊子『murren(ミューレン)』の最新号
vol.14「アイヌ」が届きました。

ミューレンはスイスの街で、アルプスの玄関口。
「街」に暮らす人々にとって「自然」と交わる入口になるような小冊子です。

存外身近なところにある、山や自然との接点を、様々な角度から紹介して来た
編集・発行人の若菜晃子さんが、今回取り上げたテーマは「アイヌ」。

草木の恵みと共に生き、森羅万象に宿る神への感謝を重んじる、アイヌの人々の暮らしと知恵に、
「人間の基本をみせられたようで」「ひどくしっくりきた」若菜さんが、
彼らの衣食住とその周辺を綴る覚書。

そこからは、アイヌという文化を通して、
自然の一部である人間の、根源的な営みの記憶を、呼び覚ますことができそうです。
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